柔軟

 プランニングという作業はとても楽しいものですが、
良い案が浮かぶまではとても苦しい作業です。

 ボクの場合、何故か仕事と全然関係ない時、例えば犬の散歩をしているときや、
ベッドに入って5分後とか、今であればスキー場のリフトに乗っているときなど、
そういうちょっとした脳の休憩時間、みたいな時に突然プランが浮かんできます。

 机に向かっているだけではダメだと、つくづく感じます。

 産みの苦しみを経て、形として出来た案をお客さんに見せる時はドキドキも
しますが、自信を持ってプレゼンに望みます。

 こちらの意図をしっかりお伝えし、要望を伺い、だんだん熟成されていく、
そんなプロセスも好きです。

 何より面白いのは、ちょっとした会話の中で、いろんな発想をいただく事です。
設計や工事業者は、建物を作るプロであっても、生活全般に関しては熟知
しているわけではなく、まして個々のお客さんの生活スタイルを把握するのは限界があるので、
このような会話、コミュニケーションを図る事は非常に大事だな、と感じるし、
同時に勉強にもなります。

 様々なお客さんとのコミュニケーションは、発想の引き出しを多くしてくれ、
自分の成長にもつながっているんだな、と感じます。

 頭も体も柔軟体操をしないと凝り固まるお年頃。。
発想の自由さと、いろいろな事を吸収出来る柔軟性はいつまでも持っていたいものです。

 建築家の吉村順三さんが、「そこにいて気持ちが良いかどうか、よく考えてごらん」
と所員に言っていたこの言葉を、常に心に留めながら、今日も明日も、勉強、吸収です。

 
d0077992_19371887.jpg

 
[PR]
by gda-314 | 2012-01-23 22:57 | 建築 | Comments(0)
<< 春夏秋冬 風物詩 >>