現在進行中の現場のドアは殆ど引き戸を採用しています。
玄関ドアも引き戸で、開き戸は1階のトイレの親子ドアと2階のバルコニーに出るドアのみです。
ご高齢なおばあちゃんも住むので、将来予測され得る様々な変化を考え、
引き戸や引き違い戸を選びました。
また、開き戸は開く先の空間が使えないのであまりオススメしていません。
引き戸でも、どちらの壁も犠牲にしない戸袋引き込み戸。
指を挟まないような工夫もされているスグレモノ。
左側(部屋側) テレビやチェストなどを壁際に置く事が出来ます。
右側(吹き抜け側) 1階リビングから見えるので、戸袋で戸が隠れてスッキリと見えます。
生活様式がどんなに欧米化しているとしても、このような日本独自の素晴らしい物までは
捨てないようにしたいものです。