
季刊誌「住む。」の特集の1つ、薪ストーブ。
個人的には大好きな暖房器具です。暖かさの質、
炎を見ることによるリラックス効果、調理器具として
利用出来る、などなど、利点がいろいろあります。
たくさんの方に薦めたいと思う反面、薪を燃料として
買うとなると、実は一番高い燃料になります。
木を切り倒すのは別としても、チェーンソーで玉切りし、
トラックに積んで降ろして斧で割り、乾燥のために積んで、
最後は使う場所まで運ぶ。
多くの手間をかけて、やっと燃やせる状態になるので、
高くなるのも無理はありません。
主暖房としてではなく、週末などの時間があるときに使う、
という事であれば、薪を買っても良いと思います。
そのような趣味性のものとして考えると、非常に高い買い物と
言えると思いますが、一度あの暖かさを味わっちゃうとハマッてしまう
方は多いんですよね。ま、ボクもその一人ではあります。。

会社で使っていた薪ストーブが修理が必要になったため、
新しい薪ストーブを購入する事となりました。
今までのものよりガラス面が大きくなり、また燃焼効率も
飛躍的に良くなるため、薪の節約も期待されます。
春からはまた薪集めのために休みの多くを薪作りに
費やします。かなり疲れるのも事実ですが、充実感と爽快感も
あるので、実は今からとても楽しみでもあります。
「薪ストーブは3度(回)体を暖める」と良く言われますが、
ボクの場合はそれにプラスして、「薪ストーブは毎度、
おいしいお酒のシチュエーションを提供してくれる」
という事で、飲みすぎの言い訳にしている今日この頃です。。