夕方、電気が通ったT様邸。電気屋さんの試運転に立ち会いました。
選んだ照明がどのように空間を照らすのか、毎回ドキドキです。
建築化照明からの間接的な光。暗くなると壁や天井に反射して、とても柔らかな
空間になりました。
ダウンライトは角度調整が出来るものを採用し、壁に向けてやはり間接的な照らし方にしました。
蛍光色のリビングダイニング。明るいリビングにしてほしいというT様のご要望により
計画した照明プランですが、やはり間接的な灯りがメインです。
白熱色のリビングダイニング。同じアングルから、カメラも同じモードで撮影しました。
今回の照明システムは、蛍光色と白熱色の両方の色が切り替え可能なんです。
加えて、調光も出来ます。明るくしてほしい、という要望でしたが、暖色の
落ち着いた色でのくつろぎタイムもご提案したく、今回のシステムを選定しました。
同じ部屋でありながら、ガラリと印象の違う空間に様変わりするリビング。
ボクも子供のように何度も切り替えをしては、その変化に見とれました。
今年7月に行った建材の展示会で、新製品として展示されていたもので、
一目で惚れたものを、これだけ早く採用出来る機会をいただいたT様には感謝いたします。
日もどんどん短くなってきていますが、夕暮れ時、家から洩れる暖かい光は、小さい頃から大好きです。