
最近、資料などを郵送する際には手書きのお手紙を添えることにしています。
一筆箋の6行に、想いを込めて万年筆で書きます。
この万年筆も購入してそろそろ10年。購入時には値段の高さからだいぶ迷いましたが、
この先もずっと使っていきたいと思う、良きパートナーです。

最近ろくに遊んであげられないので、お天気の良い日、高原へ行きました。
標高634mの高原でも暑いですが、木陰に入ると信じられないくらい涼しさを感じます。
こういう経験は住宅設計に役立ちます。
流行の形や表層、設備といったものを吟味する前に、明るさや風通りで得られる心地良い感覚、
または薄暗さや囲まれた空間で得られる安堵感。
これらを十二分に検討するべきだと考えています。