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聴竹居4

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––日本人が好む建築的趣味は、なるべく刺激となる色彩を多用せず、「静かで簡素であること」。

    自然素材そのものの 美しさを生かし、周囲の自然に溶け込んでいる。   

     軒が大きくせり出しているので、建物の内部と外部の境界線は曖昧であり、

     さらに季節や時間によって屋内の雰囲気は微妙に、多彩に変化する。−−  本より抜粋


作為的なデザインで消費財的な考えのもとに建てられた家ではなく、永い時間軸に耐えうる

機能美と、周囲に配慮した控えめで簡素、そして、住まう人と共に時間の積み重ねを楽しめ、

時を経て何とも良い雰囲気を醸し出す、そんな家を模索しています。


 
by gda-314 | 2015-07-28 09:05 | | Comments(0)
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