沖縄離島好きなボクですが、バリ島やスリランカはずっと昔から憧れている場所。
その憧れの場所に「アマングループ」のホテルがあり、いつかは泊まってみたいと考えています。
アマンのホテルは、高層にして威容を示すわけでもなければ、前衛的なデザインで目立つわけでもなく、
その土地の気候、文化、風習に合わせて、広大な土地を整備して庭をつくり、その中にひっそりと
佇むように建てられているのが特徴です。まるで、昔からそこに建っていたかのような、そのくらい
周囲に馴染んだ建て方です。(写真だけでしか見たことはありませんけど)
そのアマンの開発担当が、計画の際に参考にしていると言われているのが、
この「ジェフリーバワ」という建築家です。
ホテルという商業建築でも目立とうとせず、馴染む、あるいは埋もれるかのようなバワのホテル。
こういう建物は、出来上がった瞬時に評価されるのではなく、時が経ってからジワジワと認められる
ものなんだと思います。まさに、ボクが目指す建築そのものです。