テレマークの
お師匠さんと、今季初ツアーに行ってきました。
2年前にも行った事のある、秋田県の栂森へのツアーです。今回は東京のKご夫妻、
気仙沼のSさんとMさんの総勢5名で。
アスピーテラインの壁は例年に比べてかなり低いです。やはり今季の雪不足を
こちらからも感じることが出来ます。
雄大な景色を望みながら、出発点の後生掛温泉の駐車場へ。
最高の天気の中、出発です。ステップソールはシールの着脱が不要なので、
山を歩くのにとても適しています。ひたすら登りだけの登山ではないですし、気に入った
斜面で登り返して滑るときにもその機動力を発揮します。
熊棚のある木を観察すると、爪痕がありました。ブナや楢の実は自然界では貴重な食料です。
建築材料にも使われ、炭にもなり、お酒を熟成させる樽にもなる楢は、人間にとっても有り難い木と
言えます。
普段はあまり食べないドライフルーツも、登山ではとてもおいしく感じます。
それにしても、雲も風も無い、最高のコンディションでした。
オープンバーンを登り返しで。滑るだけの運動よりも、登る要素があったほうが体への
負担が軽減されるような気がします。偏らないのが良いのかもしれません。
お天気に恵まれ、ご一緒した皆さんに恵まれたツアーは、充実感が一入。
GWのツアーも楽しみです。思った程雪解けも進んでいないようなので、次回の茶臼に向けて
トレーニングに励もうと思います。
オマケ
後生掛温泉は、建物内に登山道がある、珍しい温泉です。
雪不足もあって、帰りの締めは登山道を利用しましたが、ボクは初めてで戸惑うばかり。
「建物に入って良いから」、とか、「右のドアを開けて階段を登って」なんて案内を、東京のKさんに
教えていただきました。。
さらに、このブログをご覧いただき、×御生掛→○後生掛のご指導も賜りました。。