先週は視察のため、神奈川県は藤沢に行ってきました。
視察先は「藤沢サスティナブルスマートタウン」。
大手メーカーの工場跡地を再開発した、「生きるエネルギーがうまれる街」を
コンセプトにした団地です。
レセプションにて、計画概要の説明を受けます。ショッピング街区は洗練されたデザインです。
車や電動アシスト付き自転車のレンタルが豊富です。
車は1家族1台が原則で、必要な時にレンタル出来る仕組が街の中に組み込まれています。
全てエコカーではなく、外車やオープンカーなどもあり、多彩な要望に応えられるように
車がラインアップされています。テスラの車も初めて見ました。
防災機能を備えた集会施設。
普段から防災訓練も欠かさないそうです。
公園の東屋にも太陽光発電が載せてあり、電源も備わっています。
団地に沿った県道にも太陽光パネル。こちらにも電源が備わっており、災害時には団地以外の
住民も利用出来るようにしているそうです。
災害時のトイレも備わっています。
こちらのベンチは、組み立てるとバーベキュコンロになります。
電動アシスト付き自転車の駐輪場。こちらもレンタル式で、充電された自転車を借りて
充電された電池を取り替えて返す仕組み。この駐輪場は2日で組み立て可能とのことです。
災害時だけでなく、普段のセキュリティ対策も万全で、しかも物々しい警備ではなく、
最新の設備を備えた、見えない警備も売りの1つとなっています。
こちらは土地が50坪程に約35坪程の住宅で価格は6,000万円から。
さらに管理費なども毎月かかりますが、これからの団地、あるいは街づくりのありかたの
1つの指標として、とても参考になりました。