3連休はいかがお過ごしだったでしょうか。
ボクは祝日のみお休みをいただき、とある病院のコンペに参加させていただきました。
土曜日は仕事と講習会、そして日曜日はF様邸の薪ストーブを設置してきました。
立派な梁が柱無しで2m以上の軒の出を支えている、かつては作業場だった建物。退職を控え、男の遊び場に
改装すべく、その第一弾として薪ストーブを設置。
内部では大工さんに煙突を通す部分を加工してもらい
外部では屋根屋さんと煙突屋さんの共同作業で的確かつスピーディに作業を進めました。
屋根の防水、垂直、そしてメンテナンスのし易さを第一に考え、各業者さんとも和気あいあいと仕事をしていただきました。
今回選んでいただきましたのは当社が取り扱いしている「モキ製作所」の「MD120Ⅱ」です。
針葉樹が燃やせ、薪の長さは70センチまで入る、とても実用的なストーブを選んでいただきました。
背面はコンクリートブロック、床はコンクリートなので、ストーブ熱の蓄熱に最高な環境です。
火入れはFさん。オトコは火を扱うと童心に帰るのでしょうか。火が段々と燃えていく様子を、Fさんは勿論、
作業を既に終えた大工さん、屋根屋さんもずーっと見入っていました。もちろん、すでに薪ストーブを使っている
ボクもでしたけどね。。
灰を敷くために、杉の廃材と松を弱めに燃やしました。燃焼には問題無し。細かい廃材でもあっという間に
暖まりました。
これからF様の「男の隠れ家」が少しずつ仕上がって行きます。土間にオーディオがあり、そして今回設置した薪ストーブ。
まさにボクの理想の生活を実践されているF様。自分の世界を大事にしつつも、お子さんたちには穏やかに適度な距離感で接し、
そしてお孫さんのお世話は積極的に楽しまれている様は、人生の先輩として見習うべき事が多いです。
F様、この度はありがとうございました。