晴れた日には岩手山がクッキリと綺麗に見える、T様邸の住環境。
今週は晴天が続き、工事も順調に進んでいます。先週の土曜日の日差しに、春の到来を感じました。
2月は1番寒く、雪も多い月という常識が変わりつつあります。寒い事には変わりないものの、2月に春の到来を
感じるようになったのは、やはり温暖化の影響でしょうか。
今回から当社標準仕様となったセルロースファイバーの断熱です。(写真は施工前です)
この断熱材は良くてあれはダメ、とか、充填断熱と外断熱の良い悪いを論じることはナンセンス。
それぞれに良いところがあり、またウィークポイントもあります。それらの情報を偏りなく収集し、
公平に判断し、自身に最も響いたものを採用して問題ないと思います。
当社でも、このセルロースファイバーの他に予め工場で製作された断熱パネルの仕様もありますし、防湿シートの不要な
現場発泡の硬質ウレタン断熱の仕様もあります。
予算、工期、工事時期、立地などを考慮に入れて、最適な断熱材をご提案して行きたいと考えています。
いろんな考えがあると思いますが、ボクが断熱材に求めるのは性能値だけではありません。
壁の中に隈無く入る断熱材には、いろいろな役割を持たせたいと考えます。
そんな当社の考えに現在一番合致しているのが、このセルロースファイバーです。