
T様邸は内部の天井仕上げまで進みました。
今回は栂を選定。年輪が細かく、表情は柔らか。軽くて丈夫な針葉樹です。
マツ科ですが、マツ(パイン)のようなカントリー調にならないのが良いです。

注文していたフローリングが届きました。
いつもながら素敵なパッケージ。大手メーカーのものは無垢材を除いては素材というより材料としての平準化を
求めているのか、殆ど同じ木目や色合いのものが納められます。これを並べると表情の無い、のっぺりとした印象を
受けるので敢えて輸入品を標準仕様としています。

光の要素としては好きな西日。トリプルサッシを採用し、夏の西日の熱は出来るだけ室内に入らないように。
よくよく考えて見るとボクは日中よりも朝日と西日を重視しているのかもしれません。