この日の宿は上杉家所縁のお宿。B&Wのスピーカーに真空管アンプのオーディオが出迎えてくれます。
こちらでお茶をいただきながらチェックイン。
予約時、お部屋はここしか空いてなく、3人にはとても広いお部屋でした。
山の幸満載の夕食。山形の旬を美味しくいただきました。
米沢牛の鉄板焼きを地元、樽平酒造のお酒でいただきました。
ご飯は新米の「つや姫」。普段ゆっくり食べる娘も、この日は箸がどんどん進みました。
お宿の庭にあるパワースポット「龍穴洞」。龍は水の神様。ちょよちょろと水が湧く音が響いて神秘的です。
チェックアウトして、すぐ近くにある「酒井ワイナリー」へ。
こちらでも試飲(妻が)し、気に入ったワインを選び、ぶどうのソフトクリームをいただきました。
角打ち的なコーナーがあり、昨日もっと早く宿について散策すれば良かったと後悔。
赤湯温泉は市街地にある温泉街で、近隣にも良さそうなお店がたくさんあります。
地元の八幡宮を散策。紅葉が見頃でした。モミジやイチョウが見事。
地元の方の憩いの場にもなっているようです。
米沢へ足を伸ばし上杉神社へ。こちらも研修で行ってとても印象に残っている場所。
たくさんの観光客でにぎわい、また結婚式も執り行われていました。
境内は早くも冬の準備で樹木の雪囲いをしていました。
盆地で雪深いのは盛岡と似ています。
お昼は米沢らーめんをいただきました。
どこで食べようか迷っていましたが、ガラス越しにお店の方に手招きされ、期待しないで入ったこちらのお店、
結果、とても美味しかったです。
ボクたちが通りがかった時はたまたま席が空いていたようで、その後は行列ができていましたし、途中で麺が
無くなったようで、のれんを仕舞っていました。
熱々のスープが最初は薄く感じるものの、食べ進めるにつれ丁度良い塩梅に感じられ、ついつい飲み干したくなりました。
麺は細いちぢれ麺でスープによくからみ、おかあさん二人で切り盛りしているアットホームな雰囲気のお店です。
11月17日で閉めるそうで、そう聞くと尚更この店に入って良かった、と思いました。
山形は食べ物がおいしいのも特筆すべき点ですが、人はとても真面目で勤勉な印象があります。
その勤勉さが、おいしい食べ物をつくっているんだな、と感じました。
車で長いドライブを初めて経験した娘からも、「遠いドライブもいいね」と、お褒めの言葉を頂戴しました。