久しぶりに日曜休みをいただき、八幡平へ。
あいにくの雨でしたが、散歩へ行ってきました。雨の日は嫌いじゃないです。
傘に雨が当たる音、葉に雨が当たる音、道路に雨が跳ねる音。
それぞれに趣があり、晴れた日より感受性が豊かになるような気がします。
晩秋にしては暖かい1日でした。紅葉も終わり、いよいよ白と黒の世界がやってきます。
見事に咲いていた紫陽花。枯れた姿でも、その造形に目を奪われます。
葉が落ちて、分解され、やがて土に還る。
冬に耐えるための落葉であり、身の回りを豊かな環境に整えるための落葉でもあります。
広葉樹の保水力とは、この豊かな土がもたらすものかもしれません。
戻ったら読書。
晴耕雨読、という言葉がありますが、雨の日は物思いに耽るのが良いのかもしれません。
丁寧に淹れた美味しいコーヒーと共に。