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本の虫

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相変わらず本はたくさん読んでいます。

喜多川泰さんの本は、現在参加している勉強会を主催している社長さんより紹介され買ってみました。

その事を話したら、犬飼ターボさんという方の本を貸してくれました。

喜多川さんも犬飼さんも、読むと心が洗われるような、清々しい気持ちになります。

「明日生きられる事は、実は誰にも保証されていない。」

「人は成功者として生まれてきた。だから出来ない、失敗すると思う気持ちが成功を妨げている。」

「世の中は誰かが頑張る姿からもらったエネルギーの集合体である。」

盤石な組織に属していなので、時としてとてつもなく大きな不安が襲ってくる時がありましたが、

これらの本を読んでからは気持ちが軽くなりました。

むしろ自分の想いで結果は良くも悪くもなりうるので、だとしたら出来るだけ楽しく前向きに、上機嫌で

生きていこうと考えるようになりました。

市川草介さんは札幌で「MORIHIKO.」というカフェを始めた方ですが、帯に

「ぼくがスタバが大嫌いな理由」と、かなりインパクトのある文章が目に入ったため、

いわゆるジャケ買いしてしまいました。


「盲目的に欧米カルチャーに何でもなびく姿勢を少しやめたらどうだろう」

これはボクも住宅建築で思っている事でした。

カフェの経営、空間プロデュースなどを通して、デフレ経済からの脱却、ブランドの作り方など、

多岐にわたる事柄がわかりやすく書かれています。


実用書としては、アパート経営の資金と税金を学ぶ本を買いました。

ボクがアパート経営を・・ではなく、ご相談いただいたお客様の経営がうまくいくように

勉強しなければと思い買いました。

節税のため、アパートを建てても、その経営がうまくいかなければ資産とはならず、むしろ

建てない方が良かったと思う結果になっては、こちらもいたたまれません。

しっかりした建物を建てるだけでなく、その良好な運営にも協力出来ないか、そんな気持ちから

勉強しようと思い立ちました。もちろん、思い描いた通りに事が運ぶかどうか、それは良い結果も

悪い結果も、誰にもわかりませんが、少なくともその土地の利用状況、周辺物件を観察し、そして、

他とは違う何かを取り入れて、熾烈な競争から逃れる。

市場のニーズを把握することも大事ですが、結果それは他と同じようなものになってしまうので、

何か新しい価値を付加して違う土俵へと導く事も自分の大事な仕事だと、今回の仕事では感じています。


そして相続に関する知識も、今後不動産の仕事に就いている者としては重要性を増してくる事柄だと思います。

弊社では親子でお客様となっていただいている方が多いこともありますが、住宅資金の生前贈与など、

いろんな制度を知る事で、資産を有効活用していかなければ目減りしていく時代になったと思います。


ボクの親もかれこれ45年、アパート経営をしていますが、一貫しているのが家賃は未だに家に来ていただいて

お支払いいただいている事です。月に1度、顔を合わせる事で、住人さんの変化や体を気遣う言葉をかけながら

コミュニケーションを取っている姿を小さい頃から見てきました。

駐車場が広いので、昔はバドミントン大会やバーベキューを開いたりして、そこで住人さん同士の交流も生まれ、

結婚した方も多数いらっしゃいます。まぁ、結婚しちゃうと広いところへと引越すきっかけになるので、

一気に2部屋空いてしまうんですけどね。。

ありがたいことに、そんな雰囲気が好きで20年以上住んでいただいている方もいらっしゃいます。

仕事も買い物もオンラインで出来てしまう現代では、このようなコミュニケーションを

求めている方も多いのかもしれませんね。




by gda-314 | 2019-12-06 08:05 | | Comments(0)
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