
1月11日に撮った写真です。気温が高く、雪が降り、その雪が枝にくっついていました。
幻想的な靄と相まって、独特の雰囲気がありました。

T様邸のプラン作成において、自分の方向性が正しいかどうかを確認したくて再び現地を訪れました。
全国的な雪不足。ですがここは結構積もっていました。敷地に足を踏み入れようとしたら、水路に蓋がないことを忘れ、
踏み抜いてしまいました。道路際に寄せられた結構な高さから水路の底へ。おおよそ股下くらいまで踏み抜き、かなり焦りました。
とはいえこの日は雪が豊かな現地も雨模様。近隣の方から伺った、写真の山からの吹き下ろしもなく、穏やかなお天気でした。
お客様の要望とこちらが配慮したものは、必ずしも全て一致するわけではないですが、双方の最大公約数的な落とし所を
模索するためにも、現地に赴き、原点に立ち返ることは、オーダーメイドでつくる家には必要です。
「商品」としてのプランや「〜風の家、〜スタイルの家」といったものは無いので、それがわかりづらい、といった
意見もありますが、この手間暇を価値として認めていただくお客様からお仕事をいただいています。