
先週は土曜日にお休みをいただき、お師匠さんが主催するツアーに参加してきました。
CAT運行、八幡平のバックカントリーの協同組合も束ねるお師匠さん。
日頃の環境整備に感謝しつつ、CATで旧八幡平スキー場を上がり、その後は茶臼岳~鉱山跡まで
歩きました。

土曜日はお天気も良く、何より風が無かったので、まさにツアー日和。
日頃の行いの良さが功を奏しました。
バックカントリーで欠かせないのがビットチェック。
これから滑る斜面と同じ面で雪崩が起こる可能性を確認します。この日はほぼ心配なしという結果でした。


お師匠さんからいただいたボクの滑走写真。
お天気が良く、また背景が素晴らしく、ただただお師匠さんのカメラの腕の賜物。
実際は結構転んでしまいました。
スキー場と違い、ピステされていない斜面。そして気候により刻々と変化する雪質。
山を滑る際は、それまでの天気、気温、そして滑りながら足裏から感じる雪の状況などに
よって現場での対応が必要になります。
だからこそ難しく、そして面白いのだと思います。
滑るだけでなく、登る。景色を眺める。
樹木の様子や動物の足跡を見ては、自然の営みを感じられる冬山ツアー。
地元の方にこそ、この良さをもっと知ってほしいな、と感じました。

夜は冬花火とたくさんの星。
八幡平が素晴らしい場所だと、もっと認知されていくのも、そう先の長い話ではないかもしれません。