
ボクのカメラでは限界な、中秋の名月です。
満月とあいまって、とても綺麗なお月さまを拝めました。

A様邸は電気の検査を無事に終え、受電をしました。
早速照明を灯してみました。
ボクのお客様は平均年齢が高め。
内装が暗いと目が見えにくい、とお客様から言われてきた感覚が、
最近では自分の体でも理解できてきました。。
濃いめの色使いは、確かにぱっと見は目を惹きます。
30代で建てた場合、その時の感覚で濃い色の内装で仕上げると、
およそ10年後には老眼が始まると仮定すると、目の負担、疲労に
影響が出てきます。

直射の明るさも目には負担がかかるため、A様邸は殆どが間接照明です。
壁や天井を照らし、その反射によって天空光のような明るさとなるよう意識しました。
そして、光量の調整機能もありますので、明るさが必要な時、リラックスして過ごす時、
双方に配慮した照明計画としました。
中秋の名月には、明かりを出来るだけ絞って、家の中からでも愛でる事が出来るように。