
先週は2泊3日で熊本県と福岡県に行ってきました。
行きは伊丹空港のトランジットで熊本空港に到着後、八千代市へ。
YKK様の工場見学です。

主に外構製品をつくっている工場でした。
今まで、デザインは各社似たようなものとの認識
でしたが、YKKさんは上をいっている印象を受けました。
ネジ1本から自社製品、というものづくりの姿勢にも関心しました。

見学後は熊本市内へ。
市電が走っており、平野が多く、思ったより大きい街です。
もしかすると仙台よりも栄えているかもしれないと感じました。

熊本城の、現存する日本最長の塀のライトアップ。

会場からは熊本城が一望。
とても贅沢な場所です。

馬刺しのコースをいただきました。
どれも美味しく、お酒が進みました。
一緒に参加された初対面の同業他社様との懇親も盛り上がりました。

翌朝は熊本城を見学。
小学校の卒業論文のテーマは「城」でした。
その時、熊本城は戦の名将加藤清正が築いた城で、
石垣は武者返しとよばれる組み方だと知り、その外観がとても好きでした。
ボクの中での城ベスト3は、熊本城、安土城、犬山城です。
城内は籠城に備えて実がなる木が植えられていたこと、また
お城の壁にも食料として干しワラビを材料に使っているのは
今回初めて知りました。

まだまだ修復が必要との事で、完成は30年後だと言われているそうです。
黒、白、灰色の配色が何とも素敵な城です。

天守閣から市内を望む。
平山城でありながら、井戸がたくさんあり、まさに難攻不落の城。
小学校からの夢が叶いました。
その後、福岡県の小倉(北九州市)に向かい、TOTOミュージアムへ。
なんだか陶器の中に入り込んだような印象を受ける館内です。
衛生陶器の歴史は日本の近代化の歴史と重ねられます。
現存する陶器、ガイシなど、陶器を扱うメーカーが兄弟的会社であると知りました。
門司港へ。
明治の建物を活用し、観光資源として人気となった「門司レトロ」を見学。
今回の九州も相当寒く、まして海沿いなので風が強く、少しオーバーかな、
とも考えた服装でも寒かったです。
現役で使われている門司の駅。
スイッチバックが行われます。
三井倶楽部
外国貿易の迎賓館的な役割をした建物です。

見学を終え、福岡市へ。
とても綺麗な街並みです。
水炊きコースをいただきました。
鶏の旨味が満載の水炊きは、スープだけでも
もっといただきたい、と思う味わいでした。
今回の研修では、YKK様、TOTO様の真摯なものづくりの姿勢に触れ、
今後の製品選定にとても役立つものとなりました。
アテンドいただきましたYKK様、TOTO様、そして企画いただきました
東北住建様、ありがとうございました。
熊本ラーメンに長浜ラーメン。
ボクの体も実りある研修となりました。。
九州は食べ物がとにかく美味しいです。
旅行先としてもオススメします。