カテゴリ:本( 25 )

住む。秋号

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今回も季刊誌「住む。」に広告を掲載させていただくこととなりました。

住宅以外にも素敵な内容が盛りだくさんです。

是非お手に取ってご覧いただければと思います。

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by gda-314 | 2018-09-24 08:10 | | Comments(0)

美意識、ストーリー

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機能や性能で優位に立つ時代ではないと思い知らされる本。

右の本を読んでから左の本を読むと流れが良いと思います。

ボクは、左から読んじゃいましたけど。。

買った本は古本屋さんに持ち込んだりしないので、たくさんマークや

メモ書きをします。後で読み返したとき、その時はこの部分に共感や

疑問を感じていたのか、と、当時を思い出しながら読み直せるのが良いです。


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by gda-314 | 2018-02-01 08:13 | | Comments(0)

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本は相変わらず読んでいますが、最近では小説より実用書が大半を占めています。

こちらの本は地方で辟易している伝統産業の生き残り、再生の手伝いをしてきた著者の実例が

書かれています。

いろんな分野で、「職人」という貴重な人材が減ってきています。建設業も顕著で、当社で働いている

大工さんも高齢です。「職人」と聞くと思い浮かぶのが、厳しい、休みが少ない、薄給。。

これではいくら好きでも夢も希望も持てないのかもしれません。

先日のセミナーでお話しした同業者の方(30代)も、このイメージを払拭すべくあれやこれやと

試行錯誤している方々が多かったです。

伝統は受け継がれていくべきものではありますが、その形態がずっと同じ状態で続いていたわけではなく、

時代の流れに柔軟に対応して実は変化をしながら持続しているのが伝統と言われるものではないかと、

最近思います。

とすれば建築の職人だって、厳しいだけではない、様々な保証を担保して安心して仕事に打ち込めるように、

またその仕事が尊敬の対象になるよう、スポットが当たるようにすることが必要ではないかと思います。

もう既にこのような取り組みをされている方がセミナーでいらっしゃって、とても刺激になりました。



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by gda-314 | 2018-01-23 08:07 | | Comments(0)

ハレとケ

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最近は本を読む時間もままならないですが、心に引っかかる題名や装丁があるとついつい買ってしまいます。

ネットで買うのも楽ですが、実物を見た方がよりインスピレーションを受けるので、よくジュンク堂に行きます。

ちくま新書などは時事的な興味があるものをさっと読むのに適しています。

料理研究家の土井義晴さんの本は初めて買いました。料理は作るのも食べるのも好きなんですが、この題名を

目にした時、なんとなく料理だけではないと感じたので買いました。

日本人が生きる環境、そこで育まれた感性。そして毎日平凡に繰り返される日常の中に見出されるべき幸せ。

今では忘れ去られようとしている「当たり前」のことを慎ましく行う「ケ」と、お祝い事や人を招いたりする

特別な時間の「ハレ」。

当社が提供したい住宅はまさに「ケ」の住宅であると言えると思います。人に自慢したいくらいに凝ったデザイン、

雑誌の切り抜きのようなインテリアではありません。内観外観ともに作り込みすぎると「潰し」がきかなくなります。

例えば30代の感性で作られた、作り込んだ家は40代になると必ず趣向の変化が現れ、多少の違和感が芽生えてきます。

それは家に限らず食べ物、お酒などの嗜好品、そして美術芸術や音楽などにもその変化が現れてきます。

そんな時にはカーテンの柄だったり、絨毯の色模様、チェストに並んだ雑貨などで変化に対応できる、そんな

住まい方をご提案していきたいと考えています。

雨風をしのぎ、日射を適度に調整する日本ながらの作り方。そして活ける花や掛け軸などで季節の移り変わりを室内に

取り入れてきた住まい方こそ、永く愛着をもって暮らせる手法だと考えています。

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by gda-314 | 2017-05-16 08:11 | | Comments(0)

お知らせ

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この度、季刊誌「住む。」に弊社の広告を掲載していただくことになりました。

個人的には大好きな雑誌で、いつかこの本に載せられたら良いな、と漠然と考えていました。

「家」を特集した雑誌は数あれど、「暮らし」、「住まい方」、そして古き良きものを再認識する

ことを目的としたこちらの雑誌は、他の住宅雑誌とは一線を画すものだと思います。

今回、先方から掲載依頼の連絡をいただき、普段は宣伝広告費を殆どかけない弊社ですが、

この雑誌ならばと、掲載を決めました。

「お金さえ貰えればどこの会社でも良いわけではなく、当雑誌のイメージや信念に合致した会社に掲載を

お願いしています」というお言葉に、素直に喜びました。

書店に行った際には是非手に取っていただければ幸いです。



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by gda-314 | 2017-03-20 08:19 | | Comments(0)

ジェフリーバワ

沖縄離島好きなボクですが、バリ島やスリランカはずっと昔から憧れている場所。

その憧れの場所に「アマングループ」のホテルがあり、いつかは泊まってみたいと考えています。

アマンのホテルは、高層にして威容を示すわけでもなければ、前衛的なデザインで目立つわけでもなく、

その土地の気候、文化、風習に合わせて、広大な土地を整備して庭をつくり、その中にひっそりと

佇むように建てられているのが特徴です。まるで、昔からそこに建っていたかのような、そのくらい

周囲に馴染んだ建て方です。(写真だけでしか見たことはありませんけど)
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そのアマンの開発担当が、計画の際に参考にしていると言われているのが、

この「ジェフリーバワ」という建築家です。

ホテルという商業建築でも目立とうとせず、馴染む、あるいは埋もれるかのようなバワのホテル。

こういう建物は、出来上がった瞬時に評価されるのではなく、時が経ってからジワジワと認められる

ものなんだと思います。まさに、ボクが目指す建築そのものです。
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by gda-314 | 2015-12-11 08:30 | | Comments(0)

聴竹居4

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––日本人が好む建築的趣味は、なるべく刺激となる色彩を多用せず、「静かで簡素であること」。

    自然素材そのものの 美しさを生かし、周囲の自然に溶け込んでいる。   

     軒が大きくせり出しているので、建物の内部と外部の境界線は曖昧であり、

     さらに季節や時間によって屋内の雰囲気は微妙に、多彩に変化する。−−  本より抜粋


作為的なデザインで消費財的な考えのもとに建てられた家ではなく、永い時間軸に耐えうる

機能美と、周囲に配慮した控えめで簡素、そして、住まう人と共に時間の積み重ねを楽しめ、

時を経て何とも良い雰囲気を醸し出す、そんな家を模索しています。


 
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by gda-314 | 2015-07-28 09:05 | | Comments(0)

聴竹居3

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「日本の気候という観点からすると、庇と大きく突出した軒を備えることは必須である。
 これらは夏季には直射日光を防ぐ役に立つだけでなく、雨季にも有効である」
ーー本より抜粋ーー

耐久性や省エネ、デザインに関連して、軒や庇の必要性は何度か書いています。

特に省エネに関しては、ボクは機械に頼るよりも、その家の基本性能で充分対応出来ると

考えています。

最新の高額な設備機器、最新の高性能な建材を多用して、日光の入り方、風の通り道を

考慮せずに、クロスや積層フローリングで仕上げられた家。

設備機器を最小限にして、夏と冬の日光の入り方を考慮し、風が抜け易いように窓を配し、

吸放湿出来る無垢材や漆喰で仕上げた家。

日本の室内環境において、快適と感じるためには湿度がとても重要であると、後者の仕様で

建てた家の中で感じ取ることが出来ます。
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by gda-314 | 2015-07-11 08:30 | | Comments(0)

聴竹居2

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日本の気候を考えたとき、とても重要なのが「風通し」だと思います。

こちらの本でも、「家の中の空気が流れるようにする」のが大切だとし、

特に夏場の熱が籠らない工夫が考えられています。聴竹居では壁の断熱性能を

様々な材料で実験し、最終的に一番優れている土壁を採用しています。

他には和紙を内壁や天井に使用しており、調湿を重要視していたことが伺えます。
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最近、小休止で良く行く喫茶店で見つけた漫画。とても面白くて、3巻一気に読んで

しまいました。
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by gda-314 | 2015-07-01 17:30 | | Comments(0)

聴竹居1

ネットで何でも買える時代ですが、ボクは定期的に本屋さんに通います。

本屋さんの雰囲気が好きなことや、いろんな人がどんな本に興味があるのかに

興味があること、何より、棚に並べられている、まだ見ぬ本との出会いがあることが

通う理由なんだと思います。
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そして先日、巡り会った本。藤井厚二という建築家が最後に手がけた住宅の作品集。

恥ずかしながらこの本でこの建築家を知りました。読み進めるとボクが日頃思っている

事を、だいぶ昔から提唱、そして実践された方です。
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欧米視察をし、意匠と最新設備を学んですぐに訪れた関東大震災。

そこで藤井は「無条件で外国の建築を受け入れたものが、日本の気候風土に対して

如何なる結果をもたらすかは申すべくことなく明らか」として、いっそう「日本の建築」を

強く意識することになったそうです。

何回かに渡り、こちらの本をご紹介していこうと思います。
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by gda-314 | 2015-06-25 17:20 | | Comments(0)