落ち葉が秋を思わせる八幡平です。
集めてブリキのストーブで燃やします。その匂いもこの辺りの秋の風物詩。
近所のおじいさんが、当ギャラリーの敷地の雑草まで切ってくれました。
すかさずビールを差し入れ。この方は冬になると馬力のある除雪機で我が家の駐車場
も除雪してくれます。いつも「ついでだから気にしないで」と言ってくれます。
本当にありがたいです。
初冠雪の岩手山。雲で隠れて見えませんが、割と下の方まで
雪が見えました。暖冬予想ですが、雪の便りはいつもよりかなり早いようです。
今週末から始まる改修工事。その家主である陶芸家の先生からいただいた御猪口と
日本酒。日本酒のラベルは、とても有名な方が書いています。
笑点の字も手がけている方です。
客室をバルコニーから写しました。
上から吊り下げる蛍光灯の照明はありません。睡眠主体の部屋であれば、むしろこれくらい
の暗さが落ち着くのではないでしょうか。
全ての部屋を南向きにしたり、明るい照明をつけたり、大きな開口部を設けたりしたい
気持ちも理解出来ます。イメージ的に「明るい家」ですね。
今一度、その部屋の用途をじっくり考えるのもコストダウンにつながるかもしれません。
最低限の開口部で、落ち着いた照明の寝室は、穴蔵のように感じられ、安心感があります。
同時にプライバシーも保つことが出来ます。
最近のカメラの性能はすごいです。ISO値を上げるとここまで夜の空が写せます。
真ん中右寄りの光、周りの星より激しい動き。もしかして…。。
先日登ったばかりの茶臼岳も雪化粧。
秋の訪れから冬になるのがあっという間の八幡平です。